高血圧は、Ⅰ度(軽度)、Ⅱ度(中等)、Ⅲ度(重症)、悪性高血圧の4つの数値に分類されています。
そして高血圧の数値がⅠ度(軽度)140~159/90~99 (mmHg)、特に上の血圧が150を超えてくると、降圧剤が処方され始める事が多いです。
自分の年代の血圧の平均値なども参考にしながら、血圧の正常値130/85未満を目指していかないといけません。
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高血圧の数値を一覧表にしました。確認しておきましょう。
高血圧 数値 |
血圧 上 下 |
Ⅰ度(軽症) |
160/100未満 |
Ⅱ度(中等) |
180/110未満 |
Ⅲ度(重症) |
180/110以上 |
悪性高血圧 | (別途 基準あり) |
あなたはどの数値にいますか?
高血圧の数値一覧表を見ると、Ⅰ度(160/100未満)は軽症となっています。ただ軽症という認識は絶対にしないで下さい。
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血圧の数値が高いと、ほとんど症状もなく、突然倒れたりするのが高血圧の怖いところです。
命に別状がなくても、脳梗塞による麻痺、寝たきり、などになる事もよく見受けられます。
高血圧を軽症などと甘く見ると、後の祭りとなりますので、注意して下さい。
そして高血圧の数値の中でも一番怖いのが、悪性高血圧です。悪性高血圧になると、一年以上生きられないと言われています。
( 参照サイト:悪性高血圧の数値・基準 )
高血圧は自覚症状が無い病気ですから、自分の血圧がどのくらいの数値なのかを、定期的に確認しておくようにしましょう。
高血圧の数値かどうか、正確に把握するには、正しいやり方で血圧を測定し、食事療法や運動療法を実施していく事が大切です。
出来るだけ降圧剤には頼らずに、高血圧を下げるように、対策を講じていきましょう。