一般的に赤ちゃんや幼児の脈拍の正常値は70~170(平均120回)、4歳~10歳の脈拍の正常値は70~115(平均95回)、10歳~15歳で60~110(平均85回)ほどが脈拍の正常値とされています。
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また15歳を超えた方の脈拍の正常値に至っては、男女間においての違いも出てきますので、14歳以上の男女別の正常値の一覧表を作成いたしました。
脈拍 正常値 | 男 | 女 |
14歳 | 60~100 | 65~105 |
16歳 | 55~95 | 60~100 |
18歳 | 50~90 | 55~95 |
成人 | 50~90 | 55~95 |
高齢者 | 50~80 | 55~85 |
脈拍の正常値の一覧表を見る限り、成人した男女の脈拍の正常値は、50回~100回ほどと定義できそうです。
今発売されてる血圧計のほとんどが、脈拍の正常値や早朝高血圧をお知らせしてくれる機能なども付いています。信頼のおけるオムロン血圧計で毎朝の脈拍と血圧の正常値を確認して下さい。
また脈拍は、安静に測定して初めて正常値かどうか確認出来るものです。激しい運動や入浴後すぐの測定などは避けて、決まった時間に腰を下ろして2~3分間後に測定するようにしましょう。
もしも脈拍が50未満もしくは100以上の場合は、不整脈となり何か病気から起きてる事も考えられます。
脈拍が多い場合に考えられる疾病は心不全、貧血、甲状腺など、また脈拍が少ない時に考えられる疾病は、洞性徐脈や記憶喪失や理解力の低下などがありますので十分注意して下さい。