高血圧治療ガイドラインとは、日本高血圧学会から出される高血圧治療の基本方針です。高血圧治療ガイドラインは2000年に初めて発表され、その後2004年そして2009年と改正がなされています。

日本高血圧学会とは、高血圧の研究やその活動を行う特定非営利活動法人という位置付けになっています。次に高血圧治療ガイドラインの概要の説明に入ります。

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高血圧治療ガイドライン2009は、正式版とダイジェスト版の2種類があり、それぞれ2,310円と1,050円です。

正式版は第一章から第十二章に分かれており、詳しく解説がなされています。ただし医学用語もかなり出てくるので分りずらい文章もいくつか出てきます。

本の内容は、治療方針から始まって降圧剤の説明、子供の高血圧、高齢者の高血圧、女性の高血圧、二次性高血圧など幅広くそして詳細にそのガイドラインが解説されています。

私も高血圧と診断された当初は、高血圧治療ガイドライン2009を読んだり、インターネットからたくさんの情報や知識を得てきました。おかげさまで今では血圧も正常値をキープ出来るようになっております。

今後の高血圧治療ガイドラインに期待することは、原因不明とされる本態性高血圧(日本人の90%はこれです)の原因の追究とそれぞれの原因に即した適切な治療方法を一日も早くご紹介して頂く事です。

日本高血圧学会の今後の高血圧治療ガイドラインに期待しております。

当サイト内にも、降圧剤女性の高血圧二次性高血圧に関する詳しい記事があります。高血圧治療ガイドラインにも「負けずとも劣らない内容」だと自負しておりますので、是非ご参照いただければと思います。


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