高血圧の食事療法をご紹介していきます。高血圧の食事療法はまず一日6gの塩分量になるように食事を考えていかなくてはなりません。

日本人の一日の塩分摂取量は12gほどと言われてますので、高血圧の食事療法では半分の塩分量にしなくてはならない事になります。

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高血圧の食事療法の準備としてまず塩を変えます。味の素「やさしお」は、塩気はそのままで塩分を1/2に出来ます。

先ほど言いましたように塩分12gを6gにしなくてはなりませんので、高血圧の食事療法には「やさしお」や「減塩醤油」は必需品という事になります。

次に塩分の多い食品を覚え、なるべく高血圧にならないような食事療法をとります。塩分の多い食品には、ラーメン、味噌汁、魚の干物、塩辛、ハム・ソーセージ、チーズなどがあります。

「やさしお」に変えてラーメンや味噌汁などの汁物を止めるだけでも、かなり減塩された食事療法を実施出来る事になります。


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次に外食における高血圧の食事療法について。

①定食類を選ぶ

丼や麺類はバランスが悪く塩分も多いので、高血圧の食事療法には不向きです。出来ればサラダが付いてる定食類を選び味噌汁は飲まない事です。

またカリウムが多く含まれる定食を選ぶようにしましょう。カリウムは塩分(ナトリウム)を排出する働きがあり、高血圧の食事療法には外せない成分です。

②カリウム含有量の多い食品を選ぶ

カリウムを多く含みかつ塩分が少ない食品には、パセリ、ほうれん草、枝豆、納豆、山芋、里芋、鯵や鯛やさわら(干物はNG)、鳥ささみやヒレ肉、ココア、干しブドウ、フルーン、バナナ、メロンなどがあります。

高血圧の食事療法に是非取り入れて下さい。

③付けて食べる

醤油やソースはかけずに、付けて食べるようにしましょう。かけるとどうしても塩分過多になります。高血圧の食事療法では覚えておきたい手法です。


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