高血圧を下げる30の記事

高血圧を下げる方法をあらゆる角度から研究し、ここにまとめました。血圧計の選び方から血圧の正常値の一覧表、高血圧の食事療法と運動療法そして降圧剤に至るまで詳しく丁寧にご説明させていただいております。皆さんも今日から血圧を下げる生活を始めましょう!

「高血圧 治療」の記事一覧

高血圧を下げる

高血圧を下げるには、現在のところ3つ指導が行われています。それは①食事療法②運動療法③降圧剤の投与の3つです。高血圧を下げる薬は160/100mmHg前後の方から処方され、①の食事療法と②の運動療法を同時に実施していきます。またそれ以外の150/95mmHg前後の方は、食事療法と運動療法だけで高血圧を下げる・・・

高血圧の治療

高血圧の治療の基本は、①降圧剤での治療②食事療法による治療③運動療法による治療の3つで行われます。降圧剤での治療は160/100mmhg以上のⅠ度高血圧の方あたりから、それ以外(140/90~159/99mmHg)の方は、食事療法と運動療法による治療が中心です。それではそれぞれの高血圧治療を・・・

高血圧治療ガイドラインとは

高血圧治療ガイドラインとは、日本高血圧学会から出される高血圧治療の基本方針です。高血圧治療ガイドラインは2000年に初めて発表され、その後2004年そして2009年と改正がなされています。高血圧治療ガイドライン2009は、正式版とダイジェスト版の2種類があり、それぞれ2,310円と1,050円です。

降圧剤の一覧と副作用

降圧剤の種類とその副作用を一覧で見ていきましょう。現在のところ降圧剤は、ARB(アンジオテンシンⅡ祖阻害薬)やカルシウム拮抗剤を中心に利尿剤、β遮断薬、α遮断薬、βα遮断薬、ACE阻害剤(アンギオテンシン阻害薬)、合剤の8種類の降圧剤が主に処方されています。 ARBは副作用が少ない降圧剤・・・

妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群は、妊娠後期の8か月以後に症状が見られる事が多く、妊婦さんの約5~10%が発症すると言われています。高血圧の状態が悪く、母子ともに危険だと判断されると、降圧剤などを服用する場合もあります。妊娠高血圧症候群の症状は、肩こり、頭痛、耳鳴りなどですが・・・

高血圧と生理について

高血圧と生理の関係についてです。高血圧の原因の中に「ホルモンのバランスが崩れた時に高血圧を起こす」という項目があります。これは二次性高血圧の中の症例ですが、生理はまさにこの項目に当てはまります。人によっては生理の時に20~30mmHgほどの血圧の上昇を示す場合がありますので・・・

高血圧とお風呂

高血圧の方がお風呂へ入る時の注意点は3つあります。①脱衣所とお風呂の浴室の温度を25℃くらいにしておく。②お風呂の温度は41℃以下で半身浴10分ほど。③お風呂ではかけ湯をする。高血圧の方は、お風呂との気温差を少なくして、血圧の変化が起きないようにして下さい。寒い脱衣所から熱いお風呂・・・

高血圧と糖尿病

糖尿病の方の60%は高血圧である又は高血圧の方の30%は糖尿病になりやすいというデータがあります。なぜこんなにも高血圧と糖尿病に相互関係があるかと言うと、それぞれを発症させる危険因子が同じだと言う事に他なりません。高血圧と糖尿病の共通の危険因子とは、肥満・食生活・運動不足・喫煙・・・

収縮期高血圧症

収縮期高血圧症とは、下の血圧は正常だが上の血圧(収縮期)が高い方を指して呼びます。収縮期高血圧症は主に高齢者に多く見られ、原因は高齢者になると下の血圧が下がり始め正常値になる方が出てくる事と関係しています。例えば155/80mmHgといった方は、下の血圧は80mmHgで正常値ですが・・・

拡張期高血圧症

拡張期高血圧症とは、下の血圧が高血圧症(90mmHg以上)となる方を指して呼んでおり、若い方や肥満の方又は運動不足の方などに多く見られます。例えば拡張期高血圧症とは、128/90といった具合に上の血圧は正常値だが、下の血圧だけ高血圧症の方を指しています。

肺高血圧症の治療

肺高血圧症はかつて難病と言われた病でした。しかし現在は肺高血圧症の治療法が確立されつつあり、治る例も多数報告されています。肺高血圧症の治療を積極的に行っている病院には、岡山医療センター、杏林大学医学部付属病院、国立循環器病センターなどがあります。