高血圧とコーヒーに関する疑問は昔から行われてきた議論です。

コーヒーを5杯以上飲む方に高血圧が多いとか、コーヒーに含まれるカフェインが高血圧に良くないとか言われてきました。でも実際のところはどうなのでしょうか?

アメリカの調査では、コーヒーを一日4杯以上飲む方には高血圧は少ないというデータがすでに出ており、日本でもコーヒーをたくさん飲む人の方が高血圧が少ないことが分かりました。

またカフェインと高血圧の因果関係ですが、これもアメリカで関係ないと否定されています。

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カフェインが多く含まれる飲み物と言えば、コーヒー、紅茶、コーラを思い浮かべると思いますが、この3つの飲み物を飲んで血圧が上がるかどうかの調査をアメリカで行ったようです。

その結果、紅茶とコーラは血圧が上がるのに対して、コーヒーは血圧が下がったといいます。紅茶とコーラが血圧を上げる原因に関しては、まだ解明されていませんが、少なくともコーヒーが高血圧のリスクとなる事はないようです。

つまり、カフェインが多いコーヒーが、血圧を上げない訳ですから、カフェインが血圧を上げるという事はないという結論になりますね。

私も毎日コーヒーを飲むコーヒー派の人間ですが、今は安心してコーヒーを飲んでいます。

ただ一日に10杯とか常識の範囲を超える飲み方をすると高血圧の原因となる可能性は十分にあります。体内の水量が増えると、血流も増えて血圧が上がりますので、コーヒーのがぶ飲みは止めて下さいね。

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