脈拍の正常値一覧表をご覧ください。
脈拍 正常値 | 男 | 女 |
14歳 | 60~100 | 65~105 |
16歳 | 55~95 | 60~100 |
18歳 | 50~90 | 55~95 |
成人 | 50~90 | 55~95 |
高齢者 | 50~80 | 55~85 |
スポンサーリンク
運動、食事、入浴の直後は、脈拍が高くなる傾向がありますので、そのような時に脈拍を計るのは避けて頂く必要がありますが、それ以外の状況下で、正常値をあまりにも超える場合は、脈拍を下げる必要があるかもしれません。
とは言っても120以上でなければ、それ程気にする必要もないかと思います。
脈拍が高い場合の対処方法
1、有酸素運動の継続(ウォーキングなど)
脈拍を下げる一番良い方法は、有酸素運動の長期継続です。
時間はかかりますが、脈拍を下げる最適な方法になります。
その他では、ストレスを発散させる、まぶたを軽く押さえる、ゆっくり呼吸する時間を作るなどが、脈拍を下げる有効な方法と言われています。
スポンサーリンク
2、すぐに脈拍を下げる場合
プロのアスリートも行う「ダブルブレス」をすれば、脈拍を下げる事が出来ます。
まず大きく一回空気を吸い込みます。
そこで3秒ほど息を止めてから、もう一度息を吸い込んで下さい。
そしてまた数秒息を止めて一気にはいて下さい。
これを2~3回繰り返すと、かなり早く脈拍を下げる事が出来ます。
3、マラソンや自転車走行などの激しい運動を日常化する
これは血圧が高い方がやると危険なのでやらないで頂きたいですが、高血圧でない方なら、かなり脈拍を下げる事が出来るようです。
スポーツ心臓と呼ばれ、脈拍が安定して、かなり少なくなるそうです。
アスリートなどは、脈拍が少ない方が多いそうですが、まさにこの「スポーツ心臓」をお持ちなんだと思われます。
脈拍を下げる方法を3つご紹介しましたが、1でご紹介した「継続的な有酸素運動(ウォーキングなど)」が、
一番お勧め出来る方法です。
ウォーキングは、高血圧を下げる事にもつながりますので、是非取り入れていただきたいと思っています。